価値観

資産の基準となる考え方はこれだ!!

こんにちは、朝岡 優です。

お金ってなんか曖昧ですよね。
だって、とある釣り道具が仮に1万円とすると、

とある人は、その釣り道具は安い!
別の人は、その釣り道具は高い!

なんでこのようなことになるかというと、
それぞれの価値観が異なるのでこんなことになります。

しかし、価値観は異なるけど、価値の基準は同じなんですよね。
1万円は1万円ですから。
という事は、お金は価値を具現化したものなのです。

その価値の総和を資産と言います。

この資産に少し考えていきましょう。

お金と資産の違いは?

ここで簡単な質問です。

貯蓄額と資産額の違いは何でしょうか?

それは貯蓄額は銀行に貯蓄している金額ですね。
それに対して、資産額はその人が持っている全ての価値の総和の金額です。

よくドラマや映画で結婚相手に
「あなたの貯蓄額はいくらあるの?」とか聞いていますよね。
何が知りたいのか目的が曖昧ですよね。

だって、2000万円借りて、そのまま2000万円貯蓄しておけば、
「2000万円だよ。」って答えても嘘は言ってないのですよ。
これを聞いて安心してプロポーズをOKした時には、、、、、、(地獄が待っている・・・・)

目的がその人の持っている価値の総和を聞きたいのであれば
「あなたの資産はいくらあるの?」が正解なのです。

そう言われて、2000万円というば嘘になりますし、
貯蓄額が400万円の人でも、
日本株・外国株・金銀プラチナ・土地・建物・借入金 など
いろんな価値を持っている人は、
もしかしたら、2億ですっていう人もいるかも知れませんね。

なので、
・価値の総和は資産
・その物自体の値段がお金
このように使い分けましょう。

資産の増やし方

資産を増やす方法として2つあります。
それは、
・お金を稼ぐ
・お金を増やす
という方法です。

またしても質問です。
この2つの違い分かりますか?
あまり、お金を増やすという言葉を使わないと思います。

では、それぞれについて説明します。

お金を稼ぐと増やすの違い

お金を稼ぐとは?

資産を増やす時に考える時に考えるのが、こちらでしょう。

  • アルバイトをしてお金を稼ぐ
  • 正社員になって安定したお金を稼ぐ
  • ボーナスを貰って資産を増やす
  • お手伝いをしてお小遣いを貰う
  • 人助けをしてお礼としてお金を貰う
  • 店を経営して利益を得る
  • 本を出版して印税を貰う
  • etc

これらは全てお金を稼ぐの方になります。

これらに共通している事があります。
それは、
相手に自分の時間を使用し価値などを提供して、
その対価として頂くのが「稼ぐ」なのです。

  • アルバイトをしてお金を稼ぐ(労働時間を提供)
  • 正社員になって安定したお金を稼ぐ(労働時間を提供)
  • ボーナスを貰って資産を増やす(ある一定期間の労働の成果報酬として頂く)
  • お手伝いをしてお小遣いを貰う(労働時間を提供)
  • 人助けをして謝礼としてお金を貰う(サービスの提供)
  • 店を経営して利益を得る(サービスの提供)
  • 本を出版して印税を貰う(内容によるが、漫画ならエンタメの提供・料理本なら知識の提供)
  • etc

他のも特殊な稼ぐ方法がありますが、
考えによってはギャンブルっている人もいるものです。

  • パチンコ
  • スロット
  • 競馬
  • 競艇
  • 競輪
  • カジノ
  • デイトレーダー

これらは確率が絡む為、
ギャンブルという人がいますが、
ビジネスモデルやその確率などを分析する事で、
稼ぐ事ができます。
(まぁ、確率が絡むので人のサガで揺れてしまいますが・・・・)

よって、
稼ぐとは「自分の時間を使用し何かしらの価値を提供して、
その対価の報酬として頂くお金」です。

お金を増やすとは?

では、お金を増やすとは、
いったいどういったものなのでしょうか??

それはお金自体が価値を提供して、その対価の報酬として頂くお金です。

一体どういうものかというと、

  • 配当金
  • (日本株)ここは別物なので括弧にしています。
  • 外国株
  • 金銀プラチナ

このようなものです。
これらはお金という価値を提供して時間を係数にして価値を増やし、
その価値が前の価値より大きくなって帰ってきます。
その差が価値が増えた量になります。

よって、
増やすとは「お金の価値を提供して、
時間という係数を利用し報酬として頂くお金」です。
(間違った増やし方をすればもちろん減ります。
係数をかける値が1より小さいともちろん1より小さくなりますので)

資産の使い方

次に考えるのは資産の使い方ですね。
これは非常に簡単です。
よくお金を使っているのでそのままです。
しかし、もっとじっくり考えてみましょう。
この資産を使うにも、3つあります。
よく耳にする言葉で

  • 消費
  • 浪費
  • 鴨られる(詐欺にあう)

最後のは確率は低いですが、
毎年被害件数はありますし、いつターゲットになるか分かりません。

自分も表向きには詐欺ではないけど、
知識がなければ鴨られる所でした。
(まぁ、いろんな知識を身に付けていたので、
カモネギを被って一度体験してみましたが(笑))

消費と浪費の違い

さて、この2つの違いは実に明確です。
それは、

  • 消費=need(必要)
  • 浪費=want(欲しい)

ただこれだけですが、
その人の価値観によって変わってきます。

例えば、車の購入を考えてみましょう。

Aさんは、

  • 新車
  • 構造がしっかりしている普通車
  • 最新の運転補助システム
  • 最新のドライブレコーダ
  • 安全の為これらが必要

Bさんは、

  • 中古でもOK
  • 状況判断できるドライブレコーダーの性能
  • 走行出来て、壊れなければOK
  • 移動の足として動けばOK

この2人のneedの価値は明らかに異なります。

さらに、Bさんは友達から勧められて見栄を張るために、
普通車を購入しました。←これがwantです。

このように人の価値観によって消費と浪費の線引きが異なるので、
変わってきますので、一概に言えないのです。

まとめ

以上のことから、

お金と資産の違いは、
・資産は価値の総和
・お金は価値を具現化したもの

資産の増やし方は2種類とその違い
・お金を稼ぐ ・・・自分の時間を使用し価値を提供して、その対価として報酬を頂く
・お金を増やす・・・お金の価値を提供して、時間という係数をを利用しその報酬として頂く差額

資産の使い方は3種類とその違い
・消費・・・need(必要)
・浪費・・・want(欲しい)
・鴨られる(詐欺にあう)

これらが資産の基準となる考え方です。

ではでは、この辺で。
朝岡 優でした。

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